SSブログ

泉社中「秋の書道展」 [会員の活動]

今年も表粋会で表装をお手伝いさせて頂きました、
泉社中の書道展が練馬文化センターに於いて開催されました。
毎回趣向を凝らした作品が数多く出品され
大変楽しい書道展となっております。



泉社中「秋の書道展」

日時 2016年11月1日(火)~7日(月)
会場 練馬文化センター


DSCN5261_R.JPG

秋の字が偏と旁が逆になっているのは何故なんでしょうか?
先生に今度会った時にお聞きしたいと思います。


DSCN5262_R.JPG

外向きのショーウインドーに飾られている、去年の先生の作品。案内のハガキにも使われていました。


DSCN5263_R.JPG

季節がテーマの作品たち。




DSCN5264_R.JPG

DSCN5265_R.JPG

DSCN5266_R.JPG

DSCN5267_R.JPG

DSCN5268_R.JPG

DSCN5269_R.JPG

DSCN5270_R.JPG

DSCN5271_R.JPG

DSCN5272_R.JPG

DSCN5273_R.JPG

DSCN5274_R.JPG

DSCN5275_R.JPG

DSCN5277_R.JPG

DSCN5278_R.JPG

DSCN5279_R.JPG

DSCN5280_R.JPG

DSCN5281_R.JPG

DSCN5282_R.JPG

DSCN5283_R.JPG

DSCN5284_R.JPG

DSCN5285_R.JPG

DSCN5286_R.JPG

DSCN5287_R.JPG

DSCN5288_R.JPG

DSCN5289_R.JPG

DSCN5290_R.JPG

DSCN5292_R.JPG

DSCN5293_R.JPG

DSCN5294_R.JPG

DSCN5295_R.JPG

DSCN5296_R.JPG






表粋会活動 平成28年10月30日 [活動報告]

平成28年10月30日(日)


講習部企画「画帖・手鑑の講習」の第二回目です。
午前中は講習を行いまして、午後は来年の上野の作品展の本紙を頒布してもらいました。


DSCN5246_R.JPG

前回の続きとなり、台紙作りです。


DSCN5248_R.JPG

自分の作製する、画帖の大きさより切り代縦横二分ずつ足した型紙(大きい型紙)を使って切り出します。十四枚切り出して下さい。その型紙から、切り代(片側一分)+縁(五分)計六分、両側で一寸二分ずつ縦横から引いた型紙(小さい型紙)を作ります。要するに仕上がり寸法から一寸小さいわけです。それを切り出した台紙の表面に均等に置いて縁を張るラインを引いてやります。これは十枚線を引いて下さい。

例:仕上がり寸法が九寸×八寸として、大きい型紙は(九寸二分×八寸二分)小さい型紙は(八寸×七寸)になるわけです。


DSCN5249_R.JPG

DSCN5250_R.JPG

DSCN5251_R.JPG

皆、真剣で海津先生の説明を見ています。


そして六分に細く切った鳥の子紙を縁として周りに張り付けていきます。横方向を長手で張って縦は短手で張ってやります。こうすると薄物で作った場合にも縁の際で折れにくくなるとのことです。曲げる方向に縁の継を持ってこないということです。



DSCN5252_R.JPG

DSCN5253_R.JPG

縁を張った上に、表面となる雲英引きの鳥の子を張って縁の際を定規を当ててヘラで押して段をつけてやります。これが手鑑の一番肝要とも言えるところですので、余計なところをヘラで押して痕をつけてしまわまいように慎重にやります。
さらに裏にもう一枚普通の鳥の子紙を裏打ちして、仮張りに張って乾燥させます。元々の台紙分三枚と縁の一枚、表面の一枚、裏の一枚で、周りは鳥の子紙六枚分の厚みに仕上がります。これは十枚作製します。裏の方を余計に乾燥させたいので、伏せ張り(表を仮張り側)の方が良いでしょう。
残りの四枚の台紙は元々の三枚に三枚張りつけて六枚分にします。普通の鳥の子を二枚、表面に出る用の雲英引きを一枚で厚みが計六枚になります。これは二枚作製します。それと同様に表面を雲英引きの代わりに銀砂子紙を一枚張って厚みが計六枚、これも二枚作製します。これは表紙裏として使用します。
すべて仮張りに張って十分乾燥させます。


次回、11月27日、裁断と羽根用の染紙の礬水引きと裏打ちの予定となっております。
どうぞよろしくお願いいたします。

表粋会活動 平成28年10月9日 [活動報告]

平成28年10月9日(日)


泉社中秋の展覧会のパネル作品の一部を制作しました。


DSCN5235_R.JPG

DSCN5236_R.JPG

DSCN5239_R.JPG


着々と準備は進んでいます。
10月23日に作品を納品する予定になっています。



表粋会活動 平成28年9月11日 [活動報告]

平成28年9月11日(日)


泉社中の裏打ち作業を皆で行いました。


DSCN5221_R.JPG

DSCN5222_R.JPG

DSCN5223_R.JPG

DSCN5224_R.JPG

DSCN5225_R.JPG

紙取りをします。


DSCN5226_R.JPG

肌を打って敷干します。


DSCN5227_R.JPG

見えにくい場合はライトで照らしながら裏を打ちます。


DSCN5228_R.JPG

増し裏を打ってから、仮張りにかけます。


DSCN5229_R.JPG

こちらも真剣に作業中。










表粋会活動 平成28年8月21日 [活動報告]

平成28年8月21日(日)


今年も泉社中の秋の展覧会のお手伝いをさせて頂けることになりました。

まずは皆さんと一緒に裂と形式を決めます。

DSCN5209_R.JPG

DSCN5210_R.JPG

DSCN5213_R.JPG


沢山、裂があり過ぎて迷ってしまいます。

表粋会活動 平成28年7月31日 [活動報告]

平成28年7月31日(日)


本日より講習部企画の「画帖・手鑑の講習会」が始まりました。
16名の参加者を募りまして、講師に海津一郎先生をお迎えしました。
全五回を予定しております。


DSCN5192_R.JPG

まずは画帖の台紙を張り合わせます。
鳥の子を三枚。一枚を両側から張り合わせて三枚の厚みにします。それを仮張りに張って十分乾燥させます。要するに14ページ分の台紙(鳥の子三枚合)を作りたかったのですが、説明が難しくなってしまい、皆さんに迷惑をかけてしまいました。


DSCN5193_R.JPG

DSCN5194_R.JPG


初回は段取りがうまくいかず、写真を撮っている暇もないくらいでしたが、皆さんに満足いただける講習にしたいと一生懸命考えていますのでよろしくお願いします。


第六回 表装展 作品紹介 [表装展]

第六回 表装展

2016年6月21日(火)~26日(日)

作品紹介

それぞれ解説、作品の順になっております。

CIMG1965_R.JPG

CIMG1966_R.JPG



CIMG1967_R.JPG

CIMG1968_R.JPG



CIMG1969_R.JPG

CIMG1970_R.JPG



CIMG1971_R.JPG

CIMG1972_R.JPG



CIMG1973_R.JPG

CIMG1974_R.JPG



CIMG1975_R.JPG

CIMG1976_R.JPG



CIMG1977_R.JPG

CIMG1978_R.JPG



CIMG1979_R.JPG

CIMG1980_R.JPG



CIMG1981_R.JPG

CIMG1982_R.JPG



CIMG1983_R.JPG

CIMG1984_R.JPG



CIMG1985_R.JPG

CIMG1986_R.JPG



CIMG1987_R.JPG

CIMG1988_R.JPG



CIMG1989_R.JPG

CIMG1990_R.JPG



CIMG1991_R.JPG

CIMG1992_R.JPG



CIMG1993_R.JPG

CIMG1994_R.JPG



CIMG1995_R.JPG

CIMG1996_R.JPG




CIMG1997_R.JPG

CIMG1998_R.JPG



CIMG1999_R.JPG

CIMG2000_R.JPG



CIMG2001_R.JPG

CIMG2002_R.JPG



CIMG2003_R.JPG

CIMG2004_R.JPG



CIMG2005_R.JPG

CIMG2006_R.JPG



CIMG2007_R.JPG

CIMG2008_R.JPG



CIMG2009_R.JPG

CIMG2010_R.JPG



CIMG2011_R.JPG

CIMG2012_R.JPG



CIMG2013_R.JPG

CIMG2014_R.JPG



CIMG2015_R.JPG

CIMG2016_R.JPG



CIMG2017_R.JPG

CIMG2018_R.JPG



CIMG2019_R.JPG

CIMG2020_R.JPG



CIMG2021_R.JPG

CIMG2022_R.JPG



CIMG2023_R.JPG

CIMG2024_R.JPG



CIMG2025_R.JPG


CIMG2026_R.JPG


CIMG2027_R.JPG


CIMG2028_R.JPG

今回大変好評を頂きました、表具の仕事に使う道具や、大変貴重な軸先・裂地の展示。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。