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表粋会活動10月30日 [活動報告]

10月30日(日曜日)
於・東京都職業訓練校(浮間舟渡)
参加・伊東、稲崎、高橋、加藤、金子、神山(晴)、日野、坂本、関根、平井、阿部、石井、石塚(敬称略)


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根本さんのご協力により、裂取りを行いました。
ありすぎて迷います。何度も同じものを手にとってしまうのは不思議です。


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表粋会展用の屏風の骨が出来上がりました。大変きれいな骨です。一組はトメになっています。こうすることにより骨の痩せによる隅皺の発生を防ぐことができます。


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骨縛り、下張り用の反故をばらします。紙継ぎの作業です。


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背に糊がついていたので切断します。通常の和綴じの本の場合は糊?膠はついていません。


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ばらし方にもコツがあります。


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糊をつけます、端までついていないといけません。


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巻き始めは芯を作るように固めに巻いてください。


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利き手とは逆の手で巻いていきます。


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骨について稲崎さんより説明、寄せ子、割り返し等。見込みが薄い方が江戸前は好まれる。


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竹釘をへし込みます。下張りをしてからヘし込む場合と、先にヘし込む場合がありますが、良い骨の場合は先にへし込んでも良いでしょう。曲がり等を調整したい場合は、直角をみてから下張りをして後でへし込むということになります。


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京間と江戸間の関係について稲崎さんよりレクチャー。江戸間は芯から芯、そして間の三寸の柱を入れていくのが重要であると。


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そして、関根さんより畳についてのレクチャー、流行の敷き方等興味深いお話をいただきました。


時間が無く下張りまでは行きませんでしたが、次回は骨縛と漉き止めベタの予定となっております。



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