表粋会活動 平成２６年 ４月２７日

４月２７日（日曜日）




今朝もみんなが集まって表粋会の始まりです。





稲崎さんによる紙継ぎ、アクリルの下に色の濃い紙を入れて毛羽を見やすくしています。





継がれる方を少し引いてやると毛羽が出てやりやすくなると。少し引いているところ。







巻き始めは硬めに巻いていくべし。芯にするような感じで。







手前を決めたら奥の重なりを見て全体をつける。






「簡単だろ、やってみ」と言われても、うまくいかないですって、なかなか。








上げ裏の準備に入っています。







稲崎さんの喰い裂き、人差し指の第二関節を机の縁に押し付けて、てこを効かせて喰い裂いていました。






目と裏打ち紙の喰い裂きと本紙の食い裂きが、直線状に並んでいるのが良くわかります。






そのままパッと置いてパパッと撫でて、一丁上がり。
「簡単だろ、やってみ」と言われても、うまくいかないですって、本当に。








滅多にお目にかかれない、高価かつ貴重な裂地の数々。この上だけで、おそらく高級車１台分くらいはするそうです。








巻子の解説。仕様を検討中。